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CO2犯人説を疑う

Posted by Ikkey52 on 19.2011 地球温暖化   0 comments   0 trackback
 氷河は、なぜ「河」なのか。そんな素朴な疑問に答えてくれたのは、日本学士院会員の赤祖父俊一さんだった。「流れるから河なのさ」といういたって単純な答が正解。氷河の一部が海に崩れ落ちる映像は「地球温暖化の動かぬ証拠」として、盛んにマスコミで取り上げられた。もし、氷の巨大な塊が、ずっと増えも減りもしないし、動くこともないのであれば、なるほど、あえて「氷河」と呼ぶこともない。長いスパンで見ると、氷河の増減はごく当たり前の自然現象なのだという。

 地球温暖化狂騒曲とでもいうべき動きを、実はずっと冷ややかに見ていた。
二酸化炭素が犯人と断定されているのだが、状況証拠があるだけで、決定的な物証を欠いている。まともな刑事裁判ならば、無罪判決が出そうなケースだ。なによりも胡散臭いのは、その容疑者の身柄の「国際移送」を金融商品として、国際排出権取引市場なるものが、騒ぎを待ち受けるかのようにちゃっかりつくられていたことだ。テレビドラマであれば、辣腕の弁護士が颯爽と登場し、理路整然と冤罪の構造を解き明かしてくれるはずだが、と思っていた時期に偶然、赤祖父先生の話を聞く機会に恵まれた。

二酸化炭素を地球温暖化の犯人と断定した裁判官はだれか。ICPP〈気象変動に関する政府間パネル〉である。ICPPを構成するのはだれか。各国の学者だけではない。政治家が混じっている。地球温暖化の真相究明は、純粋に学問的になされるべきで、政治家が入り国益が複雑に絡めば、導かれる結論も不純になる。
そもそも、温室効果ガスの地球への影響を測定するのは容易ではない。多様な視点から人類の知恵を総動員すべきなのに、この判事〈ICPP〉、大気物理学ばかりに偏り、逆に気象学や古気象学を軽視してきた、と赤祖父さんは憤る。

 北極圏研究の世界的権威である赤祖父さんは、気象学、古気象学にも明るい。では、気象学、古気象学から地球温暖化のナゾはどう解けるのか。
過去10万年の間に、地球が4回の大氷河期を経験したのは、よく知られる。これは古気象学の成果だ。一方、それとは別に、地球は400年周期で、寒冷化と温暖化を繰り返してきたこともわかっている。例えば西暦1400年から1800年までの地球が冷えていたことについては、多くの記録がある。この寒冷化した時期を小氷河期と呼ぶ。1800年代前半から小氷河期からの回復が始まり、今も続いている。その証拠に、1800年代前半から現在までの気温や海面上昇の推移を、折れ線グラフに落とすと、右肩上がりにほぼ一直線になる。
冒頭に触れた氷河の後退も、実は1800年ごろから始まった。人類の活動の結果として、二酸化炭素が急激に増えだすのは1946年からとわかっている。しかし、温暖化は1946年から急に始まったのでない。ここまで理解できれば、二酸化炭素への疑惑は限りなくシロに近づく。

原発のウソは大震災の犠牲のうえに、ようやく暴かれた。犠牲を払わずに、二酸化炭素の濡れ衣を晴らすことができないか。
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